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ビジネスのネタ帳

統計データやキーワードの見つけ方など、仕事で使えるネタを紹介しています。

考える速度で、枝にとらわれずにマインドマップを描けるアプリ『Scapple』

アプリレビュー

中央にメインキーワードを書き、その周囲に枝をはるようにして発想を連鎖させていく「マインドマップ(Mind Map)」は、トニー・ブザンが提唱した思考法の一つです。日本では、90年代には紹介されていたように思います。

基本的には、手書き・色鉛筆などでカラフルに描くスタイルなのですが、パソコンで「書く・描く」が当たり前になり、ワープロ・スプレッドシートが一般的になると、パソコン上でマインドマッピングを描くソフトも多数発売されてきました。

 

Macアプリの『Scapple』は、非常に柔軟性にとんだツール。頭の中のイメージを、そのまま画面上に書き出すことができるようになります。

Scapple

Scapple

  • Literature & Latte
  • 仕事効率化
  • ¥1,080

 
おぼろげなのですが、Windows では「インスピレーション」という名前のソフトがあったり、Mac でも同様のソフトがあったりしたように記憶しています。

現在では、有料のアプリだけでなく、Webベースで制作されているものなど、マインドマップツールには色々あり、特に有名なのは「XMind」「FreeMind」あたりですが、どちらのツールも、マインドマップのルールに沿って「中央のコアイメージが必要」になる仕様です。

 

アイデアの出始めは、空の状態であることも珍しくない

たとえば、セールスプロモーションにおいて「今年の冬の販促を考える」みたいな、確固たる目的があるなら良いのですが、アイデアの練り始めは、そんなイメージさえ無い場合もあります。そのような時には、どうしてもマインドマップの「中央から周辺へ」という流れに上手く乗れませんでした。

そこで、わたしが最近よく使っているのが Mac の『Scapple』です。

中央のコアイメージを定義する必要なく、どこからでも、箇条書きでも、キーワードでも何でもキーワードを書き出して、後からつなげたり、スタック(順序よく並べる)したりすることができます。

 

モデル思考にフィットするアプリ

マインドマップは、とても優れた発想ツールだと思うのですが、場合によってはキーワードとキーワードのつながりが気になります。

<冬物衣料 → 手袋><冬物衣料 → ダウンベスト>と連携しても良いのかな? カテゴリ違いにならないかな? 迷いが生まれます。 つまりは「枝」にとらわれて速度が落ちる場合があるのです。

手書きだと、そんな時に用紙の端っこに落書きができるのですが、手書き資料も問題は「読み返しの機会が減る」ということです。A4用紙、ノート、バインダー、いろんな形で残しておいても、ほかの書類に紛れてしまいがちです。

『Scapple』だと、どこからでも、どんなキーワードを書いても良いので、思いつきを書き出して、後から整理。という手順がスムーズに進みます。また、接続線には矢印も使えるので、どちらが先か、どちらが親か(侍従関係など)物事の関係性も明確になります。

システム・アプリの開発にはユーザーインターフェースへの配慮が欠かせません。そして、インターフェイスをわかりにくくする原因には、「親子関係」がハッキリしていない、時系列に並んでいない。といったケースが良く見られます。

このような作業を、モデル化する。とか、モデルで考える。と表現しますが、最近読んだ本の中では、箱と矢印でシンプルに物事を説明する「モデルベース思考」を提案している書籍「スーパープログラマーに学ぶ 最強シンプル思考術」が参考になりました。

今回は、かなり抽象的な話題になってしまったので、改めて具体的なサンプルをご紹介したいと思います。

 

スーパープログラマーに学ぶ 最強シンプル思考術

スーパープログラマーに学ぶ 最強シンプル思考術

 

 


https://jp.xmind.net/

https://osdn.jp/projects/freemind/